サヌールは、外国人が最初に住み始めた場所だ。
その昔、未知なる島を求めてこの島にたどり着いた
人々にとって、バリは一体どんな島だったのか?

亜熱帯の気候と豊富な緑。
美しいビーチと「神様」を信じて暮らすやさしい人々。
独特の文化と習慣は、異国情緒の香りも高く、
西洋文化圏から登場した彼らには
いわゆる1つの“パラダイス”だったに違いない。

1930年頃から、この地には、画家ル・メイヨールの
ように別荘を建てて長期滞在をする外国人が増え始める。
バリ初のビーチリゾートとして、
その名が海外海外に知れるようになっても、
サヌールは、まだまだ一部の“知る人ぞ知る”と
いったコアな場所であった。
当時の『タンジュン・サリ・ホテル』を中心に集まった
人々の顔ぶれは、ミック・ジャガーをはじめ数多くの
アーティストやミュージシャンをこの地に引き寄せた。
古き良きCoolな時代である。

その名残か?圧倒的に欧米人のリピーターが多い。
彼らが地元民を尊重しながら、
いい距離感で付き合ってくれたおかげで、
村と「リゾート」の絶妙なバランスが生まれた。
以来、サヌールの中には、
欧米人の為の高級住宅が出来上がっていく。

その後、クタやレギャンやスミニャック、ヌサドゥア、
ウブドゥ、ジンバラン・・・と観光化が進み、
サヌールが、次第に「観光の波」から逃れられたのは、
ラッキーだったと思う。
おかげで、徹底的な「観光の波」から逃れられ、
幸福にも静寂を取り戻した村でもある。
外国人慣れしているし、地元民の生活も根付いている。
古き良き“オールドバリ”を体験できる稀な場所。

現在のサヌールには、欧米人の落ち着いた
バンガローや、店やレストランが程好く存在している。
クタやスミニャックの喧騒から離れているし、
ウブドゥにも近い。程好く便利で、
のんびりバカンスしたい人にはお薦めのリゾート地だ。

そんなサヌール村の真ん中に、
「Gallery Villas <PANTAIKARANG>」は存在している。
家からビーチまでは、徒歩約200メートル。
長く続く白い砂浜と青い海。
朝方ビーチ沿いのワルンで、
「バリ・コピ」でも飲みながら、サンライズを眺めたり、
夕方、海岸通りを散歩するのも気持ちがいい。

この海岸通りを散歩道にしたのは偉いと思う。
ビーチ沿いに道路が無いのでバイクや車の音も無い。
ホテルオンリーで隔離されていることもなく、
地元民と共存しているのどかな通りだ。
今年になってビーチも綺麗に整備されて、
ますますいい感じである。


Jl. Pantaikarang NO.3
Batujimbar, Sanur, BALI
Phone: 0361 281895


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