Vol.11 『Honolua Bay』 2001年11月11日 ホノルアベイは、言わずと知れた世界有数の波が立つ場所である。 マウイにサーフポイントは数あれど、誰もが口をそろえて「ホノルアの波が一番キレイ」だと言う。 大きいだけではなく、美しい波を求めている人にはまさに理想の波と言えるだろう。
透明度も抜群だ。波がない時は、絶好のシュノーケリングポイントにもなっている。 だが、一度、風とうねりの条件が合えば、どこまでも美しくくずれていく波が出来上がる。 中には、ホノルアにはまって、ホノルア狙いでマウイに訪れるサーファーも少なくないらしい。 そのホノルアにスウェルが入ったとの噂が…。そわそわするアキヤン。 かねてからの夢であった「美しい波に乗ること」が実現するか?! 「ウワァ〜!」 ホノルアに到着すると、すでに噂を聞きつけた人々で大混雑していた。 皆さん待ってたんですね・・・・・。波もいい代わりに、ドロップイン (*1) も多い。 1つの波に、3人〜4人も乗ってくる! 割れたサーフボードをかかえた男の子が 崖から上がってくる。結構パワーがありそうだ。
オアフ島のノースショアに入ったうねりが、その後マウイに到着する為、トップサーファー達は、ノースショアで楽しんだ波を追いかけて、飛行機でホノルアベイにやってくるという。 体調もほぼ復活したアキヤン。 早速、崖からエントリー。 何本も気持ちよく乗っていた。よかったね。
*1:ドロップインとは、波がくずれてくる側の人が優先されるのにその前に前乗りしてくること。 |