Vol.8 『LAHAINA HALLOWEEN』
  2001年10月31日

個人は勿論のこと、国によってそれぞれ季節の感じ方は違う。
例えば日本なら四季があって、温度としてそれを体感出来るが、常夏となるとそうはいかない。
なんせ年がら年中暑いのである。多少の温度差はあってもせいぜいTシャツの袖の長さ位の違いだ。
それではマウイの場合、どういう時に季節を感じるか?

今日ラジオでマウイにクジラが出現したと発表していた。「初クジラ」である!
マウイと言えばクジラ。クジラと言えばマウイ。ようするに一年中居るものだとなんとなく思っていたのだが、 考えてみればそんなわけない。彼らのフィールドは地球なのだから。
地元の人は、クジラが見え始めると冬の到来を感じるらしい。
ちなみに春は花。島一面に花咲き乱れるという。
それでは夏は…? なんとマンゴ。
夏になるとマンゴの季節。人ん家に行くと「マンゴ持ってくか〜?」と
まるで日本の梨状態に突入するそうである。

ラハイナ
道ゆく人々の中に…
もうひとつ季節感を感じるもの。
・・・・それはイベントである。
10月31日は、いわずと知れた“ハロウィーン”の日。
特に今年は、46年ぶりにフルムーンと“ハロウィーン”が重なったという大層珍しい日である。

満月になると生物学的にみても、狼男じゃないけれど、いろいろと軌道を逸した行動をとる人間は多いという。
ラハイナの“ハロウィーン”は結構有名で、メインランドや他のハワイ諸島からも大勢人が押しかけるらしい。 ただでさえ乗りやすいアメリカ人のことだもの、さぞかし
面白い事になってるのでは?と出かけてみることした。

夕方、ラハイナのフロントストリートに向かう。ものすごい数の人・人・人!!
すでに歩行者天国と化している。 一体この人達はどこに潜伏してたのか
不思議になるくらいの人ごみである。さて軌道を逸した人々はどこに…? あっ、いたいた!
御尻
壁紙にどーぞ

メーク屋
おいおいおじさん・・・。そんなんなっちゃって。
見渡すまでもない。そこらじゅう仮装だらけだ。
道沿いには夜店が出たり、仮設ライブ場が出来てたりと、
お祭り状態。 いつものレストランの店員もみんな仮装してるし、そこにいるお客も仮装してる人だらけ。
途中の道には「即席メーキャップ屋(?)」があったりして、
ここに来て盛り上がっちゃった人に、
10ドルでエアーブラシでおばけ顔を描いている。
ハロウィーン空気にあおられた人が
行列になって待っていた。

以降ほんの一部ですが、写真を御覧あれ。
ハロウィン1
ちゃんと“オーベイビー・イヤァ〜”と叫んでました。

ハロウィン2
カーニバル嬢達?

ハロウィン3
この足付きの板、自分で持ってる。
ほとんど「欽ちゃんの仮装大賞」のノリ!


ハロウィン4
板を自ら持って、そこらじゅう走り回ってた人。
翌日のマウイタイムに一面で載ってた!


ハロウィン5
体も超人ハルク並み
ハロウィン6
ここまでやるか。全身金色。
ちなみに全身銀色の人もいた。


この騒ぎは深夜まで続いた…。
しかし、大の大人がここまでやるかなぁ普通。皆本気である。
なかには、どう考えても一年前から用意してきたでしょう… といった人もいる。
大人が本気でバカできるアメリカはスゴイと思う。

ラハイナのフロントストリートには、本気で仮装している人もいれば、
我々のように見物に来ている観光客もいるし、 ちょっとだけ仮装(ヒゲだけ付けたり)
してる人もいたりして様々な人々がそれぞれ楽しんでいた。
でも、一番楽しかったのは、やはり本気で仮装してる人だろう。
ここでは本気でやってる人が一番バカでカッコイイ。

  我々は、「次は、絶対に、サムライと芸者の格好でくるしかないっ!」
心に誓ったのであった。(ほんとか〜?)

PREV  NEXT

BACK